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HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND、ユーザーのどんな質問にも答えるFAQシステム「Helpfeel」によりCXの向上に貢献するNota株式会社に出資
株式会社博報堂DYベンチャーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:徳久 昭彦)が運用するファンド「HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND」は、ユーザーのどんな質問にも答えるFAQシステム「Helpfeel(ヘルプフィール)」によりCX*の向上に貢献するNota株式会社(本社:京都府京都市上京区、代表取締役CEO:洛西 一周)に出資いたしましたのでお知らせいたします。
Nota株式会社の特徴
従来のFAQシステムのチャットボット等では、1つの質問からそれに該当する1つの答えを探す仕組みで、大量のデータとチューニングが必要でした。Nota株式会社が開発した独自技術「意図予測検索」では、質問に対して回答を探すのではなく、質問者の入力した言葉にマッチする適切な質問を提示する仕組みとなっています。FAQシステム「Helpfeel」は、曖昧な言葉の表現や、感覚的な言葉の表現、スペルミスなどにも対応しており、質問者の言葉にマッチする質問を提示することで、質問者が求める回答へ導くことができます。「Helpfeel」を導入することで、FAQ上での解決率が改善され、ユーザーの顧客満足度が向上するとともに、カスタマーサポートでは、直接の問い合わせが減少することで、サービス自体の質の向上に注力でき、サービスへの信頼をより一層高めることが可能です。既に、エンドユーザ向けのサービスを中心に導入が進んでおり、顧客向けだけでなく、社内の問い合わせやヘルプデスクにも活用されています。同社は、今後も「Helpfeel」の導入を通して、カスタマーサポート領域のDX推進に貢献していきます。
*CXは「Customer Experience」の略称です。
Nota株式会社の概要
会社名 | Nota株式会社 |
本社所在地 | 京都府京都市上京区御所八幡町110-16 かわもとビル5階 |
代表者 | 代表取締役CEO 洛西 一周 |
設立 | 2007年12月 |
ホームページ | https://notainc.com/ja/home |
「HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND」とは
革新的なテクノロジー/サービスを創出し、社会への新たな価値創造に挑戦しているベンチャー企業との連携を強化し、イノベーションを加速するために組成したファンドです。
ベンチャー企業と博報堂DYグループの強みを掛け合わせ、「生活者の目線から発想して、よりよい未来をデザインしていく」ことに取り組んでいきます。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社博報堂DYベンチャーズ 担当:武田、漆山、山下 TEL:03-6441-9950